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2022/7/30


8時、バスに乗って片倉あたりで下車し道了堂に登る。

木々に囲まれていて、夏の強い陽射しを遮っていて涼しいはずなのに、蒸すように息苦しい。絹の道を鑓水方面へ下っていく。じめじめした道で蚊が多い。

梢の先ではすがすがしい夏の青空が広がっている。

絹の道養蚕資料館に入り養蚕について勉強する。

入館受付のところに、シルク博物館の図録があって欲しかったが売ってくれなかった。

いずれ近いうちに横浜のシルク博物館にもいってみたいと思う。

鑓水に古い養蚕農家の建屋があるらしく、適当にぶらぶらと歩いて探すも見つけられなかった。そのかわりに、竹垣に覆われた広い敷地の中が鬱蒼とした森の中で、その木々の間から大きな昔風の邸宅が見えた。竹垣にはタヌキ注意の可愛らしい貼り紙が貼ってあった。


養蚕農家の建物はあきらめて多摩美の前を過ぎ、大きな交差点のバス停でバスを待ち八王子まで戻る。壱発ラーメンを食べて別のバスを乗り継いで帰宅する。


新潟で金物屋をめぐった経験を、ひとつ小説にしてみようと思う。

あったことを並び立ててみても、読む方には疲れるだけなような気がする。

ただ目線は自分自身で良い気がする。



閉じようとする花を無理に押し開いて

もう一花 漲り咲かせる 


カイコのような白い女の下肢

きように生きれぬのだから同じことを繰り返し死ぬだろう


by koyamamasayoshi | 2022-07-30 23:34 | 日記


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by Koyama Shintoku

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