山で見た夢3

日本のどこかを歩いている。人混みの中、僧侶のような人物と肩がぶつかる。纏っている法衣が今までに見たことがないようなもので、どこかちぐはぐで滑稽に見えるため、いかにも新しく興った宗教の法衣ではないかと思った。
俺はぶつかったことに対して謝るが、全く話し合いにならない。
多く徳を積み高いステージにある私が怪我でもしたらどうするんだといきなり喚き始めた。するとすぐ側の建物から同じ服装の人間がどうしたどうしたとぞろぞろ駆け寄ってくる。
どうやら宗教家の当たり屋に絡まれたようだ。
信心が足りないから人にぶつかりもするんだと彼らの宗教に入信を勧めてきたり、よくわからない何か宗教グッズを買えと脅してくる。
かなり腹が立ち負けずに言い返すうちに、根負けしたようで「神様を信じましょう」と、しょうもない捨て台詞を吐いて彼らは去って行った。
付近の駅の構内に寄ると、独特の格好をしたその宗教の信者であふれていた。俺はその宗教都市を歩いていたようだ。
河原で何やらお祭りをしている。俺は素っ裸になりそのお祭りに紛れ込んだ。どこで手に入れたのか顔がたくさん彫刻されたお面のようなものを自分で自分の股間部分にふんどしのように取り付ける。千手千顔の観音様の千顔のような彫刻だ。そして自分の顔にも一枚のお面を被った。
対岸の川の中には大きな華の造形物があるのが見える。バラ?ラフレシアという華か、とにかく大きな華の造形物で花弁の赤色が水中からでも綺麗に見える。
お祭りの地元民に訊くと、それはオシコミというものらしい。
お祭りが終わり、俺は股間に千顔のふんどしをしたまま、駅の方向へ向かう。するとさっき肩がぶつかった当たり屋の宗教家に遭遇する。
容姿や性格は違うがどうやらこの人物は友人のOさんということが何故かわかる。
というよりも、Oさんの本当の姿がこの宗教家らしい。
Oさんのお招きでその宗教本部の建物(高層ビル)の最上階のOさん部屋へ入る。
そこでもOさんの正体は、威張り腐る鼻持ちならない糞みたいなやつで、俺は腹が立つやらがっかりするやらで、一言二言急所を突くような嫌味を言ってその場を後にした。
そこで目が覚めた。
by koyamamasayoshi
| 2017-12-03 17:39
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