1/3~5
1/3
23:00深夜高速バスに乗る、東京〜七尾。
バスの暖房が故障しているため寝られないくらい寒かった。途中のSAで代替バスに乗る。
バスの座席で寝るのはしんどい。ポジショニングをあれこれやるがいい型がなかなかみつからない。
1/4
8:00七尾駅に着く。
歩いて30分のレンタカー屋で車を借りて、まずは気多大社へお詣りに行く。大雨、強風。行く道でタヌキやサギの礫死体を見る。
車を北へ走らせ、福浦漁港へ。さびしい港。
適当なレストランに入り朝食を食べる。しかしそこを出てすぐの道沿いにインスタントコーナーのあるドライヴインを発見し、こっちだったと後悔する。
48号線に入り、内海側沿海部を走る。
寝不足で疲れていたが、いくつか撮りたい風景を撮影しながら行く。珠洲市に入る頃には15時を回っていた。だんだんと日が陰っていく。
ざっと展示候補地をまわって16:30ごろ、狼煙の集落に入り禄剛崎灯台を見に行く。
感動する風景だ。
日本海の荒海、体が吹き飛ばされるくらいの強風。静かに灯台の灯りが回っている。喜びも哀しみも幾歳月のopを思い出す。
今晩泊まる宿へ向かう。沿岸部の集落はまっ暗だが、海の白波は、闇に浮かんで見えている。
宿に着き夕飯を食べる。漂着神の話をご主人に伺い、少し聞く事が出来た。明日行ってみる。禄剛崎灯台にもう一度立寄りたい。
1/5
深夜寝ていると急に蒲団の上をタフタフと猫がのって来た重みがし、びっくりして起きる。夕飯の時、こたつのなかで丸くなっていた2匹が、深夜最も暖かい場所を求めてこっそり入って来たようだ。ビックリして飛起きたため猫らもビックリして逃げ出していった。3時ごろ再び重みがした。ちょうど股間の上に丸くなったようで、時間が経つにつれて内股の間に沈んで行く。なかなか寝るにつらい態勢だが、猫に遠慮して我慢して寝た。朝起きるとまだ2匹蒲団にのって寝ていた。
朝食をすませて禄剛崎灯台、狼煙集落を歩く。海岸へ行き面白い形の石を数個拾う(お天気石)。
雪が降ってきた。
さいはて資料館へ行くが開いていなかった。
須須神社へ参拝する。そこから飯田の北の集落(経念)の神社にお詣りする。
馬緤峠の山道を抜けて北岸へ出る。西に向かい、真浦のエビス神社を探すがわからない。真浦港は三日月形の入り江が美しい。
垂水の滝を見に行く。今日は波の花は比較的少ないようだ。すぐ側でやっている食堂(滝見亭)でカツ定食を食べる。美味い。
そこの女将が優しい人で真浦のエビス神社の所在と、赤神集落にある漂着神(お薬師)の場所も教えてくれた。その2ヶ所の漂着神のお堂へ行ったあと岩倉寺へ行った。ここも漂着仏らしい。
輪島にも立寄った。10年くらい前に来ており、キリコ館を思い出して行った。新しく建て替えたキリコ館はつまらなかった。以前はあえのことの展示があった記憶がある。朝市の通りを行く。ちっとも変わっていない風景。
そのまま海岸線を行くと、姿のいい隧道があった。そこから先を岬めぐりして車を走らせる。小尖閣?のような名の岬から海を覗くと丸呑みされそうなダイナミックな荒波が襲ってくる。
この時、亡くなった恩師大西博を思い出していた。大西さんがかつて、ここではないだろう別の海の断崖の上から、体を何かに括り付けて、前のめりに海の絵を描いたと話してくれたことを思い出したのだ。大西さんの修了制作作品だろうか。追悼展でその荒れた海の絵を観た気がする。
有名な竹垣の集落はひっそりとし、おばちゃんが橋のところで海を眺めて立ち尽くしていた。
16:30ヤセの断崖。
18:00までに車を返さなければいけないのでここらで帰路を走る。17:30、車を返却して20:40の東京行きの高速バス乗車まで中華屋とミスドに入って時間を潰す。
23:00深夜高速バスに乗る、東京〜七尾。
バスの暖房が故障しているため寝られないくらい寒かった。途中のSAで代替バスに乗る。
バスの座席で寝るのはしんどい。ポジショニングをあれこれやるがいい型がなかなかみつからない。
1/4
8:00七尾駅に着く。
歩いて30分のレンタカー屋で車を借りて、まずは気多大社へお詣りに行く。大雨、強風。行く道でタヌキやサギの礫死体を見る。
車を北へ走らせ、福浦漁港へ。さびしい港。
適当なレストランに入り朝食を食べる。しかしそこを出てすぐの道沿いにインスタントコーナーのあるドライヴインを発見し、こっちだったと後悔する。
48号線に入り、内海側沿海部を走る。
寝不足で疲れていたが、いくつか撮りたい風景を撮影しながら行く。珠洲市に入る頃には15時を回っていた。だんだんと日が陰っていく。
ざっと展示候補地をまわって16:30ごろ、狼煙の集落に入り禄剛崎灯台を見に行く。
感動する風景だ。
日本海の荒海、体が吹き飛ばされるくらいの強風。静かに灯台の灯りが回っている。喜びも哀しみも幾歳月のopを思い出す。
今晩泊まる宿へ向かう。沿岸部の集落はまっ暗だが、海の白波は、闇に浮かんで見えている。
宿に着き夕飯を食べる。漂着神の話をご主人に伺い、少し聞く事が出来た。明日行ってみる。禄剛崎灯台にもう一度立寄りたい。
1/5
深夜寝ていると急に蒲団の上をタフタフと猫がのって来た重みがし、びっくりして起きる。夕飯の時、こたつのなかで丸くなっていた2匹が、深夜最も暖かい場所を求めてこっそり入って来たようだ。ビックリして飛起きたため猫らもビックリして逃げ出していった。3時ごろ再び重みがした。ちょうど股間の上に丸くなったようで、時間が経つにつれて内股の間に沈んで行く。なかなか寝るにつらい態勢だが、猫に遠慮して我慢して寝た。朝起きるとまだ2匹蒲団にのって寝ていた。
朝食をすませて禄剛崎灯台、狼煙集落を歩く。海岸へ行き面白い形の石を数個拾う(お天気石)。
雪が降ってきた。
さいはて資料館へ行くが開いていなかった。
須須神社へ参拝する。そこから飯田の北の集落(経念)の神社にお詣りする。
馬緤峠の山道を抜けて北岸へ出る。西に向かい、真浦のエビス神社を探すがわからない。真浦港は三日月形の入り江が美しい。
垂水の滝を見に行く。今日は波の花は比較的少ないようだ。すぐ側でやっている食堂(滝見亭)でカツ定食を食べる。美味い。
そこの女将が優しい人で真浦のエビス神社の所在と、赤神集落にある漂着神(お薬師)の場所も教えてくれた。その2ヶ所の漂着神のお堂へ行ったあと岩倉寺へ行った。ここも漂着仏らしい。
輪島にも立寄った。10年くらい前に来ており、キリコ館を思い出して行った。新しく建て替えたキリコ館はつまらなかった。以前はあえのことの展示があった記憶がある。朝市の通りを行く。ちっとも変わっていない風景。
そのまま海岸線を行くと、姿のいい隧道があった。そこから先を岬めぐりして車を走らせる。小尖閣?のような名の岬から海を覗くと丸呑みされそうなダイナミックな荒波が襲ってくる。
この時、亡くなった恩師大西博を思い出していた。大西さんがかつて、ここではないだろう別の海の断崖の上から、体を何かに括り付けて、前のめりに海の絵を描いたと話してくれたことを思い出したのだ。大西さんの修了制作作品だろうか。追悼展でその荒れた海の絵を観た気がする。
有名な竹垣の集落はひっそりとし、おばちゃんが橋のところで海を眺めて立ち尽くしていた。
16:30ヤセの断崖。
18:00までに車を返さなければいけないのでここらで帰路を走る。17:30、車を返却して20:40の東京行きの高速バス乗車まで中華屋とミスドに入って時間を潰す。
by koyamamasayoshi
| 2017-01-05 21:44
| 日記
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