5/19の夢

2015/05/19
田舎の鉄道に乗り、終点の「大石」だったかそれに近い名の駅で降りる。
それ以前の夢の記憶は辿る事ができない。

俺は何の職種か思い出せないバイトの面接を受けた。
先にバイトをしている幾人かがいる。軽い人間関係を想像し早くも嫌気がした。
帰り道、今後を想像すると陰鬱としやる気がなくなった。
田舎の道の歩く先に、警備員が誰かと揉み合いの喧嘩をしている。
その誰かがこちらに向かって逃げてくる。
わたしの横を通過して行く。
警備員は軽快な踊りを始めた。「マイケルジャクソンおじさん」だとおもった。
無視をして通り過ぎる。
その先からマドンナの格好をした人が駆けてくる。「マイケルジャクソンねえさん」だと思った。
後方でマイケルジャクソンおじさんと一緒に踊っている。
道を進むと草創期の飛行機が2、3機、音も無くふわふわと低空に浮かんでいる。
少し上り坂の歩く先で、偶然学生時代の同級生のIに遭う。この辺が地元のようだ。
立ち話をし、どこかで休もうという話になる。
俺は、目の前のある「竜宮城」のような名の入ったネオン看板を掲げる白いお城風建物があり、そこに入ろうと誘う。
Iは「ここホテルだよ」と言った。焦った顔をすると、近くに健康ランドがあるからそこに行こうとIは言った。
直ぐ側に健康ランド行きのエレベーターがありそこに向かう。
行列が出来ているが何故か並んでいる人らはエレベーターに乗って行かない。
無視してがら空きのエレベーターに乗る。配管や配線やらがむき出しの適当な造りのエレベーターが超高速で降下する。ほとんど落下している気分。体の芯からゾっとした。
到着し健康ランドに入る。風呂上がりに広い建物内を探検した。建物内の詳細は忘れた。
廊下の先を湯上がりのIが歩いてゆくのを見つけて、付いて行く。
Iは先の階段を下りて行く。代わりに浴衣姿の女性が上ってくる。
その女性はなぜか天井の蛍光灯と蛍光灯をはめる金属フレームの1cmくらいの僅かな隙間を通り抜けようとしている。きもち悪っ、と見ていると女は挟まってもがいている。なぜか腰の辺りまで通過していて、目をひんむき口はへの字の苦悶の顔。
案の定蛍光灯は割れ、金属フレームも天井から落下した。
女も落下しへたり込んでいる。
私は破壊された蛍光灯の金属フレームを直そうと拾い上げた。
構造が分からずにいると、頭巾をかぶったおじさんに声を掛けられた。「構造がわからない」と伝えるとおじさんは頭巾を頭から外しながら、えびす顔になった。頭が引っ掛ける構造の金具になっている。額から上がネズミ色になって光っている。「蛍光灯金具おじさん」だと思った。
蛍光灯金具おじさんの教えのもと、修復作業をしようとするが、横文字の専門用語を多用するのでちっとも分からない。まごまごしていると、えびす顔が人を見下す冷笑に変わり頬を引きつらせ、口から嘲りの息をふっと漏らした。そこで目覚めた。
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by koyamamasayoshi | 2015-05-20 23:38 | 日記


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