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2015年4月15日
沈殿物になっている。とにかく映画ばかりみている。
昨日見た中では、ヴィタリー・カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ」「ひとりで生きる」はとてもよかった。上辺だけの内容の無いクソみたいなポエトリィな科白を吐く映画なんかが、何故か比較に思い出されて、「そんなことやっとる場合じゃないんだよ!」「好きなら勝手にやっとれ!」と、くだらん男と馬鹿女がどうのこうのの映画にむかって吐きたい気持ちになった。
と同時にこれは、自分にも向いてる刃かもしれないと思うと他人事ではない。
妻と一緒に近所の川沿を歩きながら考え事をしていた。作品のアイデアが深まっていかない事に焦っている。
自分がこの世に生まれた理由というか、この作品を生む為に生まれてきたという原動力を必要としているし考えなければならない。とても簡単に言えば、自分にとって代表作というやつを。
カネフスキー監督が「動くな~」「ひとりで生きる」を産み落したことは彼の生まれてきた理由だと思う。
監督のインタヴューが特典映像で付いていたので見た。夢でアイデアが降りてくるといい、鮮明な内に書き留めると語っていた。そしてそれを天啓として受けとめているようだった。自分も天啓を逃さないようにしたい。しかしそれ以上に自分が生まれた理由のテーマを自分自身で考えなければならない。


2015年4月16日
能動的に作らなければならない作品のテーマとはなんだろうと、考える。
土地土地に基づいたり、受動的なテーマで制作するスタイルと別チャンネルに、内発する能動的テーマに制作するスタイルを併せ持たなければならない。いいかえればライフワーク、人生と引き換えの仕事を探っていかなければならない。それは、やらざる終えないもので、ごまかせなく、常に追い求めるテーマだと思うが。自分にとってそれはなんだろう。さまよう魂、さまよう身体、旅、裏、流れる、仮設、巣、生きざま、死にざま、儚さ、情けなさ、無駄なもの、希望、あきらめ、さびしい男の狂気。ただ書き並べたところで依然漠然としている。

B全紙にこんなところに住みたいと思う家の絵を描いてみた。
by koyamamasayoshi | 2015-04-19 01:43 | 日記


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