12月1日

正午に上野での作品を積み終え、急いで東京駅へ向かう。
愛知の実家に一枚作品をピックアップするために、豊橋停まりのひかりに飛び乗る。ふと目が覚めると車窓は熱海駅を通過している。結構速いな、これならあと40分くらいで豊橋着くなと思い、母親に迎えにきてもらう電話をする。
高松に20時には着くとなると、逆算して滞在時間30分しかない。とりあえず自分の部屋だった所の過去の作品が積み重なっている中から必要な一枚を見つけ引っぱり出して確認する。その間に即席ら〜めんと卵焼きを作っていてくれた。それらをかき込み、引っぱり出した一枚を簡単な梱包をして駅に向かう。
こだま、名古屋でのぞみに乗り換え18時ごろに岡山に着く。ところが在来線瀬戸大橋線が規制値を超える強風の為14時ごろから運転見合わせている。参った瀬戸大橋が渡れん。ホームは立ち往生の利用客で溢れている。決断は早い方がいい。この強風だと今日中の運転再開は無理だろうから、選択肢は2つ。駅周辺の宿を取るか、新岡山港まで出て船で小豆島に渡り、頼りにさせてもらっている島の恩人Mさん宅に行くか。そう考えたらもうMさんとビールが飲みたくなって直ぐに各所に電話をかける。
まず、この強風で船が出るか。これは出るとの事。よし。次にMさんに情況を話し泊めていただけるか確認。よし。今日予約していた高松の宿にキャンセルを入れる。さっそく新岡山港行きバスを探すがもう終便が出たため、タクシーで向かう。最終の小豆島土庄港行き出港まであと50分。バスだと通常運行で港まで45分。混んでなけりゃ間に合う。割にスムーズに走り10分前に着く。港はものすごい強風。豊橋から持ってきた作品が板状のため風に持って行かれそうになる。4人の乗船客を乗せ出港。甲板に出て遠ざかる岡山の灯り、船のゆく先の島々を眺める。波高く強風だが月明かりが海上を煌煌と照らしている。船内で少し眠る。
船着き場で待っていたMさんは「ご苦労さん」と煙草を片手に笑顔で迎えてくれた。
by koyamamasayoshi | 2014-12-09 19:36 | 日記


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